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日本各地のお雑煮🗾

みなさん、こんにちわ(^^♪

お正月にお雑煮を食べる家庭が多いと思います。

今回のブログでは、『日本各地のお雑煮』について書いていきたいと思います!

 

●お餅の形に違い~

お雑煮に入っているお餅の形は「丸餅」「角餅」の2種類に分かれます。地域によってどちらのお餅が入っているかの違いがあります。 お餅の使われている種類は、大きく分けると東と西でお餅の形が違っています。

★東日本

東日本は、主に角餅を使っています。江戸時代に東日本では人口が多かったため、1度に沢山作れて運びやすいという理由から角餅が主流になりました。例外もあり、角餅が主流な東日本でも、山形県や岩手県の一部の地区では丸餅の方がよく使われています。

 

 

★西日本

西日本は主に丸餅を使っています。円形であると同時に「円満」という縁起の良いものとされていました。京都の食文化も影響もあり、丸餅が主流となりました。西日本でも例外があり、高知県と鹿児島県の一部では角餅が使われています。

 

 

●各地域のお雑煮~

★仙台雑煮

仙台雑煮は、お椀からはみ出すほどの大きな焼きハゼとイクラ、仙台せり、おひきなの彩りが特徴です。大根、人参、ごぼうを細切りにして作る『おひきな』は、一食分に分けて冷凍庫などで凍らせます。凍らせることにより、味が染み込みやすくなります。出汁には、ハゼを焼いて干したものを使用。この焼きハゼは、昔は数匹が藁で連になって売られていましたが近年の不漁によって激減。焼きハゼは年々高価になっていますイクラも近年価格が向上し、仙台雑煮は高級なお雑煮になってきています。年末の28日から30日にかけて大根、人参、ごぼうで「おひきな」をつくり、冷凍することが多く焼きハゼは大みそかから水につけて出汁を取り、出汁がとれたら焼きハゼをとりだし、醤油など各家庭の味付けをし焼きハゼ、イクラ、仙台せりなどを入れて完成です!

仙台市周辺では正月三が日はこの雑煮を食べるのが一般的になっています。

【農林水産省 記事引用】

 

★関東風雑煮

かつおと昆布のだし汁に、焼いた角餅が入っています。具材は鶏もも肉、しいたけ、小松菜、にんじん、三つ葉など。醤油、みりんをしっかり効かせるのが特徴。関東風雑煮とも呼ばれていて、関東の広い地域で「東京江戸雑煮」と似たものが食べられています。

 

★関西風雑煮(白味噌雑煮:京都府)

かつおと昆布だしを使った白味噌仕立てになっています。焼かずに煮た丸餅が入っていて具材は里芋、にんじん、大根なをすべて丸く切り、「家庭円満」「物事を丸く収める」といった願いをかけています。

 

 

【まとめ】

日本各地には独自の風味と特色を持つお雑煮が存在します。仙台雑煮のようなハゼをそのまま乗せるお雑煮や関西の甘味噌を使用した優しい味のお雑煮など、各地ならではの味わいを楽しむことができます。

 

【最後に】

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